長かった妊娠期間もあと少し。
もうすぐお腹の赤ちゃんに会えますね。
37週から41週は正産期と呼ばれ、その間ならいつ産まれても心配ないとされています。
そんなドキドキの正産期の過ごし方や注意しておきたい事についてまとめてみました。
いつ産まれてもおかしくないので準備万端で!
妊婦検診で子宮口が開いていない、まだ固いなどと言われても、突然開く事がない訳ではありません。
正産期に入ったら、入院の準備は完全に済ませておきましょう。
買い揃えるだけではダメですよ。
バッグにひとまとめにして、分かりやすい場所に置いておきましょう。
すぐに持ち出すことができますし、急な陣痛で自分がバッグを運べないような状態になっても、家族がすぐに見つけて持っていくことが出来る状態を作っておくことが大切です。
病院から指定されている持ち物の他に、陣痛を乗り切る為のグッズも入れておきたいですね。
また、病院までの交通手段なども再度確認しておきましょう。
病院の電話番号は携帯電話に登録するだけではなく、家の中にメモを貼っておくと、家族が代わりに電話するときに役立ちますよ。
思い残したことはないですか?
赤ちゃんが産まれると出来なくなることがたくさんあります!
映画館での映画鑑賞や静かなお店での食事、旅行もしばらくは難しいですね。
ラーメンは伸びてしまうし、ステーキや焼き肉も赤ちゃんには危険なので食べることが難しくなります。
これらのしばらくお預けになってしまうことは、やっておけばよかった、食べておけば良かったと思わないように今の内にやっておきましょう。
1つクリアするごとに、「〇〇したからもう産まれてもいいよ!」なんてお腹の赤ちゃんに声かけしても楽しいですね。
ただし、本当にいつ産まれてもおかしくないので遠出はしないようにしてください。
出産する病院まで車で30分以内の場所へのおでかけに留めておくと安心です。
早く産まれて欲しいからとおまじないはホドホドに
出産を早めるおまじないやジンクスとして有名なものは、「オロナミンCを飲む」、「焼肉を食べる」などがありますが、どちらも科学的根拠はありません。
それどころか良くないこともあるので注意が必要です。
オロナミンCは糖分が多く含まれているので飲みすぎると肥満の元になりますし、血糖値が上がってしまいます。
妊娠糖尿病の妊婦さんは飲まない方がいいですね。
問題になるほどではないのですが、カフェインも含まれているので気を付けましょう。
焼肉も食べ過ぎると肥満の元になりますし、脂を多く摂ることによってお腹をくだす可能性があります。
お腹をくだしたせいで陣痛が来るのは避けたいですよね。
ただでさえ、陣痛の痛みとお腹をくだした時の痛みは似ていると言われているのですから紛らわしさもあり、あまり良いとは言えません。
焼肉を食べるのが悪いという訳ではないですが、ほどほどにしましょう。
絶対に産まれるのでどーんと構えて待ちましょう!
正産期に入ると早く産まれて欲しい、いつ産まれるのかなとソワソワするものですが、お腹にいる赤ちゃんはどんな方法であれ必ず産まれてきます。
あんまり気にしすぎるとストレスになりますし、最後の妊婦生活を楽しめなくなってしまいます。
いつかはわからないけど、いつか産まれるよね!くらいの気持ちでどーんと構えて、赤ちゃんを待っているようにしてください!
お腹で大事に大事に育ててきた赤ちゃんに会えるのももうすぐです!
2つの命が1つの身体で過ごす貴重な時間を最後まで楽しんでくださいね!