赤ちゃんがミルクを飲んでくれない!と悩むママは決して少なくないでしょう。
特に、母乳からミルクへ移行しようという時に赤ちゃんに拒否をされるのはよくあることです。
しかし、母乳の出が悪くなってしまったり、ママの体調不良が原因で母乳をあげるのが困難になってしまった時などに拒否をされてしまうとママは困ってしまいますよね。
そのような時の為に、赤ちゃんがミルクを飲んでくれない原因とその対策についてまとめてみました。
ミルクの味が嫌
まず、理解しておきたいのが赤ちゃんはグルメだということです。
赤ちゃんは味にとても敏感で、ほんの少しの違いにも気がついてしまいます。
母乳でも体調や食生活で味が変化して、それを嫌がって飲まない赤ちゃんもいるのです。
母乳からミルクに移行しようとしても飲んでくれないというのは当然ともいえます。
赤ちゃんにとっては母乳とミルクではまるで違う味なのでしょう。
こういった場合は赤ちゃんが好むミルクがあるかどうか、色々なメーカーのミルクを試してみましょう。
それでも飲んでくれないなら、別の原因を探ってみる必要があります。
哺乳瓶が嫌
哺乳瓶の吸い口が吸い辛くて嫌がってしまうのも、赤ちゃんがミルクを飲まない代表的な原因の一つです。
吸い口によっては、ミルクが勢いよく出すぎて赤ちゃんが飲みにくくなってしまっていたり、反対にミルクがなかなか出なくて嫌がったりすることがあります。
飲みづらそうにしていたら、赤ちゃんに合った吸い口を探してあげましょう。
また、吸い口を少し温めてあげると飲んでくれることもあるので試してみると良いでしょう。
ミルクの温度が嫌
赤ちゃんによって好みの温度があります。
ミルクの温度が高すぎたり、低すぎたりすると途端に飲んでくれなくなることがあります。
とは言え、ママの感覚を頼りにいつでも同じ温度のミルクをつくるのは一苦労です。
赤ちゃんが飲んでくれる温度を把握して、いつでも適温のミルクをあげられるように、温度をチェック出来るアイテムを購入すると良いでしょう。
それから、そもそも調乳に使用している水を嫌がっている場合もあるので、何をしても飲んでくれないという時は水そのものを変えてみましょう。
気分じゃない
それでも飲んでくれないのなら、ミルクを飲む気分じゃないのです。
ママは飲んでくれないことに悩んだり焦ったりしますが、赤ちゃんは機嫌が悪くて飲まなかったりお腹がいっぱいで飲まなかったり、道具や味のせいではなく赤ちゃんの都合で飲まないことも多々あります。
今までまったくミルクを受け付けなかったのに、ある日から急にゴクゴク飲みだした赤ちゃんもいるぐらいです。
飲まない時もあれば、飲む時もあるのです。
赤ちゃんがミルクを飲まないと、ママとしては栄養面が心配になるのも無理もない事ですが、お腹が減って仕方なければミルクも飲むので、あまり思い詰めることはありません。
ママはストレスを抱えずにどっしり構えて、その内飲むだろうと待ってあげることも必要です。